2023年の日語ミニストリー

      2023年ももうすぐ終わり、2024年が目前に迫っています。この一年が長かったと思われる方、短かったと思われる方、夫々でしょうが、皆さまにとって意義深い年であったことを願っております。
      今年最後のニュースレターという事で、今回は固い話はさておき、私たちのこの一年の活動を振り返ってみたいと思います。
まず日語礼拝ですが、今年も毎月第4週に守ることができました。松下道成牧師(1月)、石田求牧師(2月、11月)、三浦啓牧師(3月)大森照輝牧師(5月、10月)、鈴木央子牧師(6月)、山本一牧師(7月)、吉岡恵生牧師(8月)、近藤誠牧師(9月)と、多くの先生方がメッセージを担当してくださり、私たちには代え難い恵みとなっています。また礼拝出席もYouTubeのライブ配信によるオンライン参加も含めると毎回20名を越え、ビデオ配信も時間と共に100回近くになることも珍しくなく、私たちの礼拝を多くの方々が共に守ってくださっている事が大きな励みとなっています。
      そして忘れてはならないことは、この礼拝のために目に見えないところで本当に多くの方々が働いてくださっていること。聖壇のお花、礼拝奉仕者の依頼とスケジューリング、礼拝献金の纏め、聖壇の布の季節に応じた取り換え、そして礼拝前後の掃除や片付けなど、こうした静かな奉仕があって初めて私たちは日曜礼拝が守れることを心に留めておきたいと思います。
      日語ミニストリーも私たちの力が及ぶ範囲で続けることができました。毎週金曜日のギホンの泉、毎週土曜日の早天聖書研究祈祷会、毎週土曜日の日語ミニストリーニュースレター、そして月次のサフラン会、ケアミニストリ連絡会、日語連絡会、随時のかるがも広場、更には教会のCOM、Compassion Ministry、Stephen Ministry、Praise Band、Jazz Band、SPRC、 Technologyなどの様々なコミッティーやお雑煮、Tea Hostingなどのイベントでの働きなど、枚挙にいとまがありません。またそうした形がなくとも、教会に来れない方々を訪問し祈りに覚えることを、多くの方が続けて下さっています。この小さな群れの一人一人が、こうした働きを通して神様と隣人に仕え、ウェスレーを更に恵みに溢れた教会にしてくださっている事を覚え、感謝に絶えません。
      私たちウェスレー教会は、ベイエリアの日語教会との連携も大切にしています。今年は5月28日にシカモア教会やアラメダ教会、パイン教会の方々を迎え、恵まれた合同礼拝と桑湾日語の集会をもつ事ができました。また12月16日には同じ桑湾日語のクリスマス賛美の集いも計画しています。
      今年も数人の方々がこの地を離れ、遠くに移られました。今では日本を含め遠隔地に住まわれる方が、ベイエリアに居る私たちと同じような人数になっています。でもその中の多くの方々が、様々な形で私たちとの繋がりを保ち、折に触れて集会に参加したり連絡を頂いたりしています。ある方が、ウェスレー繋がりの関係はやっぱり特別です、と仰っていました。私たちに与えられた大きな恵みです。
      2023年が実り多い一年であったように、2024年も共に集い、共に悲しみ、共に喜び、ウェスレーのモットーである神と隣人に仕える教会として、これからも歩んでいくことができますように、心からお祈りしています。

以下、日語フェローシップからのお報せです。

  • 12月16日(土)は10時半から2時まで恒例のクリスマスの賛美の集いです。皆で賛美歌を歌い、鈴木央子先生と大森照輝先生からメッセージを頂き、昼食はケイタリング、そして交わりの時間には、ジェフ・ゴードンさんのアンサンブルによるバグパイプの演奏もあります。皆さま奮ってご参加ください。
  • 12月17日(日)キャロリングで教会に来れない方々をお訪ねします。11時半にチャペルに集まって、一緒に行きましょう。
  • 金曜午後4時からのギホンの泉と、毎週土曜日朝6時半からの早天祈祷会は、以下の8x8からご参加ください。https://8x8.vc/wumc-nichigo/gihon-spring